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2014年09月09日

島田雄貴「情報のギブ・アンド・テイク」

情報のギブ・アンド・テイクという方法もある。

よく雑誌社の人からインタビューを受けるが、意見を尋ねられているのか、エデュケーショナル・インタビューなのかわからない場合がよくある。

ある大手企業の子会社に営業担当として出向した技術屋さんがいた。

やったこともない営業で苦労している。

ルート販売なら訪ねていく先が決まっているから問題ないが、開拓営業となると、どこを訪問したらよいかが問題になる。

しかし、知っている先なぞごくわずかである。

とにかくどこか訪問しなければならない。

あちこちめぼしいところに電話をする。

親会社は名が知られているから、相手も信用する。

部長とか課長に面会したい旨を告げる。

インギンに電話で応対はされるが、用件を説明すると、いや、いま忙しいので、またにしてくれと断られる。

それでも、親会社と取引関係があると、無下には断れないから、会うだけは会いましょうということになる。

島田雄貴(ライフデザイナー)


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